応募の前にチェックしたいIT業界の適性

未経験からIT業界へ応募するには

適性があるのはどのような人か

適性があるのはどのような人か

チェックしておきたい「適性」

世の中にはどんな仕事でもマルチにこなせる器用な人がいますが、多くの人は得意分野と苦手分野を持っているものです。また、人にはそれぞれ個性があるように、職種にもそれぞれ個性があります。やりたいと思っている仕事が必ずしも自分に向いているとは限らないので、具体的な行動をとる前に、応募を考えている業界や職種の適性があるかないかについて考えておくのは良いことです。ここでは、IT業界に向いている人の特徴についてアレコレご紹介しましょう。

チームプレーが好きな人

プログラマーのようなIT技術職というと、パソコンに向かっていつもコツコツ1人で作業をしている「個人プレー」のイメージが一般的です。しかし実際のIT系プロジェクトは、ひとつのチームを組んでみんなで協力しながらプロジェクトを進めていくチームプレーです。1人でも非協力的で単独行動ばかりする人がチームにいると、チーム内のメンバー同士の連携がうまくとれず、当初の計画通りにプロジェクトが進まなくなる可能性もあります。サッカーや野球などの団体競技のように、1人が抜き出ていればチームが勝てるわけではないということと同じです。そのため、IT業界の仕事の適性がある人は、役割はなんであれチームワークを得意とし、みんなで出した成果を一緒に喜ぶことができる人と言えます。

根気よく作業に取り組める人

地道な努力ができる人はIT業界に向いています。プログラミング言語を身につけるためには、まずコツコツと努力する必要がありますし、その技術を応用して何かを作り出すためには、コツコツと課題に取り組む姿勢が必要です。また、IT業界は技術がどんどん新しくなっていくため、常に向上心を持って新しいことを身につけ続けなければならないでしょう。プロジェクトは大小様々で、数ヶ月単位で完了するプロジェクトもあれば1年以上かかるものもあり、技術はもちろんのこと根気の良さも重要になります。

理論的思考力がある人

IT業界で働く人々が作り出すものは、感性で作る芸術作品とは違って理論的思考を駆使して作り出されていくものです。システムエンジニアとプログラマーは、同じシステム開発の流れの中でも持ち場が異なりますが、お互いに理論的思考力がないと計画内容に対する認識を共有することができません。また、クライアントとのやりとりにおいて、「何」を「どうする」のか、「なぜ」そうするのかについて具体的かつわかりやすく説明する必要が生じます。その際に、理論的思考力があれば複雑なことを専門知識のない人にわかりやすく説明し、現実的な折り合いをつけながら話をまとめられるようになるでしょう。

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